検索力ってどうよ?

2ちゃんねるってどうよ?

時々いらっしゃるのが「2ちゃんねるなんて大嫌い!見たくもありません」という教師です。別に嫌いなのは全く構いませんが、2ちゃんねるのことをほとんど知らないで、漠然としたイメージや偏った知識で食わず嫌いになっているのだとすれば、それはちょっとどうかなぁと思います。

確かに2ちゃんねるはダークな印象の強い匿名掲示板です。教育的にも良いとは言えない情報が飛び交っています。学校の先生などは、学生が2ちゃんねるを閲覧する、あるいは書き込むことでトラブルを引き起こす(巻き込まれる)ことを心配されていることでしょう。確かにネット社会の闇の部分、危険な世界であると思います。

ただ、全ての情報がそういったダークな話であるかというとそうではなく、健全で有益な情報交換のコミュニティが成立している例も少なくありません。私は2ちゃんねる通ではないので詳しく紹介できる立場にはないですが、一例を挙げますと、個人的には「サッカー実況板」と呼ばれるものをよく見ています。ここでは、テレビ中継されていないような試合でも、試合を観ている人がその様子を実況中継してくれているのです。もちろん試合に対する感想や意見なども随時書き込まれ、映像はなくてもなかなか楽しめます。

2ちゃんねるの情報は、読み手に高いメディアリテラシーを要求します。誤った情報や悪意を持った書き込みも頻繁に見られれますし、特有の言葉遣いには知識がないと意味すらつかめません。書き込むとなるとさらに高いハードルがあり、掲示板の種類にもよりますが、他のサイトに比べコミュニティの中に入って行きづらい状況なのが普通です。

大切なことは、避けるにしろ深く入るにしろ、これも社会の一部であり貴重な情報ソースであるということを理解することではないでしょうか。見聞きした断片的な情報でいたずらに避けるだけでは、よく確かめもせずに妄信してしまうことと同じです。教育者なら、危険(とそうでないポジティブな部分)を自分の目で確かめる必要もあるのではないでしょうか。

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