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Wordの操作習得は教育の本質であるのか

よく「Wordくらい使えないと社会に出た時に困る」とか聞きますが、それって本当なのでしょうか。「コンピューターを使えないと困る」はちょっとわかる気がしますが、社会人の必修スキルとかこつけてWordやExcelを頑張らせる教育は、私は大きな疑問を持っています。

その一番の理由は、子どもたちが大人になった時にWordやExcelは存在するのか?という疑問があるからです。たとえ存在していたにしても、今のようにスタンダードなビジネスアプリケーションの地位に変わらず居続けているのでしょうか。また、今と似たような内容と操作環境のソフトであり続けているのでしょうか。

コンピューターの進化がとても速いことは、みなさんも十分ご存知でしょう。ハードウェア(コンピューター本体や周辺機器)が変化し、コンピューターの利用実体も変わり続けています。ソフトもそれに応じて変わっていくのは当然でしょう。10年後に今とは全く違う姿のWordが登場する可能性は、決して低くないと思います。他にも新しい発想の新しいソフトが生まれてくることなども考えると、10年経っても変わっていないソフトなど、スタンダードで居続けられるはずはないでしょう。

そうなると、将来に役立つ学びはWordやExcelの表面上の操作の習得ではなく、ソフトの姿かたちは変わっても生きるもの、ということになります。それが何であるかは難しいところです。確かに、WordやExcelを授業で扱うのはダメ、とは一概に言えないでしょう。しかし少なくとも、「右クリックで出てくるメニューの編集を押して云々・・・」という手順を丸覚えすることは、子どもたちが学ぶことの本質ではないと思います。

その他未整理の話題 | 2005-07-17

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