ここ1年で個人サイトの多くがブログに変わってきましたが、ブログによる個人サイトは、それまでの手書きベースのHTMLによる個人サイトとは大きく異なります。本話題ではブログの機能面に焦点を当て、個人サイトの「いま」を分析します(ブログのレイアウト面に関する分析は「3カラムレイアウトとブログの関係」などをご覧ください)。
ブログの機能として真っ先に思い浮かぶのは、コメントとトラックバックでしょう。でもその前に、サイトの運営者、ホームページを作る側にとっての機能から見ていきたいと思います。
以上が、ホームページを立ち上げる際のブログの主な優位点です。
多くのブログが完結したサービスとして提供されているため、申込みなど簡単な設定をするだけでブログを始めることができます。更新したいときは、管理画面に文章を打ち込んで送信ボタンを押すだけ。HTMLを気にする必要も全くありません。これは、たとえソフトを使っても公開までには数時間を要する従来のホームページとは、一線を画すものだと言えるでしょう。更新が簡単なホームページを作るのにはコツがいりますが、ブログはそんなことを考える必要もありません。
また、レイアウトを自分好みにしたい場合、ブログはテンプレートから選ぶことになります。自分でHTMLを書いて作る従来のサイトに比べて自由度が低い感じがしますが、テンプレートは豊富に用意されているケースも多く、またカスタマイズ(自分好みにアレンジ)することも可能です。カスタマイズには専門知識が必要な点は、従来のサイトもブログも同じでしょう。ブログは「好きなものを選ぶだけで始められる」うえ、「好きな時にデザインを着せ変えられる」のです。これも従来の個人サイトでは実現しがたかった機能です。ボタンひとつで全然違うレイアウトに変えられるとあれば、気合いを入れて制作を始める必要はありません。
このように、ブログは従来のサイトに比べ「気軽に誰でも始められる」というメリットを持っています。最近はサービス競争が激化しており、ブログ作成にあたってマニュアルやサポートの質も向上してきました。ともすれば、学校の授業でわざわざ習わなくてもホームページなんて簡単に作れる、と思う生徒もいることでしょう。「習うより慣れろ」といえる条件は揃っています。もしまだブログを経験していない方は、ぜひ始めてみてください。少しの勇気と努力さえあれば、すぐに「こんなに簡単なのか」と思うはずです。
ホームページの「いま」ーブログ分析 | 2005-07-24
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