「情報の整理」「情報の信憑性」と来て、最後は「情報は常に改訂される」という視点です。
大学にいた頃、アシスタントで入っていた一般教養の授業のレポートの規定に、サイトを参考ソースにする場合はアクセスした日付を書いておくこと、といった記述がありました。当時は、そうかぁ、そういう時代だなぁ、などと思ったものですが、いまではもっと普通になっているのかもしれませんね。
アクセスした日付は、書籍でいうと発行年にあたるでしょうか。サイトはファイルを上書きするだけで改訂ができますから、一旦公開してもすぐに修正することができます。最近はブログのように、修正やアップロードの手間もかからないシステムが普及していますから、公開直後から頻繁に改訂される情報も珍しくありません。
書籍と違うのは、サイトの情報は上書きされると跡形もなく消えてしまう点です。誰かユーザーがローカル(自分のコンピューター)にコピーを保存していないと、情報は全く失われてしまう場合があります。ですので、たとえアクセスした日付を記していても、あとで引用元の文献にあたることができない場合があります。サイトの運営者が、元の情報を残したまま新しい情報を追加してくれていれば良いのですが、そのケースはまだまだ多くはありません。また、サイトの閉鎖のように、関連情報も全て抹消されてしまう場合もあります。
また、いつでも更新できるから信憑性が薄くてもとりあえず公開する、といった考えで発信されている可能性も否定できません。ニュースなどは特に気をつける必要があります。発信者は発信する責任を意識すべきですが、ネットには様々な発信者がいます。そのサイトがどのような性格のものなのか、更新状況はどうなのかを見定める、必要ならば何度か訪れることも大切です。
「ネットで調べ学習」で大切なこと | 2005-10-19
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