2006 PCカンファレンスに参加してきました。今年は最初の講演会から分科会まで、出られるイベントは全て出てきました。おかげで立命館という地元近畿での開催なのに、朝は5時半起き、帰りは23時の片道3時間通いというハードスケジュール。例のごとく暑かったですし、体力勝負な感じでした。
分科会では昨年に引き続き発表もしたのですが、そのことは「検索力ってどうよ?〜2006PCカンファレンス発表用特設サイト」で触れるとして、ここでは全体的な話から情報教育を語りたいと思います。
まずは全体の印象を。一言でいうと、カンファレンスが「なんとなくコンパクトになっている」という印象を受けました。参加者もあまり多い気がしませんでしたし、顔ぶれは結構固定。発表者の数やバリエーションも乏しく、手狭な発表会場でもある程度は事足りるような聞き手の少なさ。レセプションでも、なんとなく内輪で盛り上がる島がぽつぽつという感じで、ノリが良くないというか、全体としての活気に今ひとつ欠ける印象でした。PCカンファレンスがどんどんマニアックになっていっている、という感じです。もっと学園祭的な盛り上がりがほしいですね。
個人的に良かった点としては、シンポジウムで非常に人間力のある教師に会えたこと、があります。本当に凄い人たちでした。教育に対する考え方に納得できる点が多かっただけでなく、情報というものにどう向き合っていくかというポリシーが明確で、人としての力強さを感じました。自分ももっと頑張らないと、という気になりましたね。
気になった点としては、イブニングトークがいいかげんであること。昨年も指摘しましたが、今年は事前に主催側で参加者数を把握することをしていませんでした。会場の案内も分かりにくかったせいか人の集まりも遅く、主催者も参加者も締まりのない状態だったように思います。お弁当を食べながらざっくばらんに、というコンセプトは分かりますが、やはりもう少しピシッとした企画にしないと、参加者は減っていくんじゃないかと思います。なあなあにならないためにも、CIECの会員も主催側も考え直すべき課題でしょう。
個人的には、ワークショップみたいなものをもっとやったらどうかと思っています。今年はMoodleとFlashをやってましたが、そういう技術的なことだけじゃなく、教育的なものもやってほしいです。情報教育がうまくいかないのは、既存の教師主導的な教育からのパラダイムシフトができない教師が多いからだと思うので、そういうものを促すワークショップをやってほしいです。それができる人材はCIECにはたくさんいるはず。
と、批判的なことを相変わらず書いていますが、やっぱりPCカンファレンスは私にとって年に一度のカンフル剤。ここでいろんな人の声を聞くと、もっと頑張ろう、次はあれをやってみよう、と思わされます。教育に携わる自分を再認識する、そんな場なのです。今年の開催に尽力された多くの方には感謝したいと思いますし、ぜひ来年(北大)も成功させてもらいたいです。そのために私も、これから一年いろいろやっていこうと思いますので。
2006PCカンファレンス関連 | 2006-08-18
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