サイト制作Q&A:ホームページのデザインは恋愛と同じ?

日本語で「デザイン」というと見映えのことだけを思い浮かべがちですが、その本来の意味は相手とのコミュニケーション的なものだといえます。それは例えて言うなら、恋愛のようなものです。

デザイン=装飾、ではないんです

ホームページ制作者のことを一般に「ウェブデザイナー」と呼ぶことがありますが、デザイナーの仕事は、単に見た目を小奇麗に仕立てるだけではありません。「デザイン」はコミュニケーション。相手あってこそ成り立つものであり、言うなれば恋愛のようなものです。

ホームページは広報の最前線

ホームページを公開するということは、何らかのサービスを顧客(閲覧者・利用者)に提供する、おもてなしのための部屋を用意する、ということです。何かを売るようなホームページでなくても、あなたが持つ情報を提供するメディアであることには違いありません。ひとつの広報チャネルであるわけです。

ですから、ホームページをどうデザインするかと考えるとき、常に優先されるべきは「利用者がほしいものを提供する」ことです。利用者がほしいサービス(商品や情報)を、利用者が喜ぶ形で、利用者が気に入るタイミングで提供するということです。

まずは相手を知ることから

もっとも、利用者がほしい情報より、ホームページの運営側が提供したい情報が先にあるというのが普通でしょう。これを伝えたい、知ってもらいたい、買ってもらいたい、というものが存在しているからこそ、お金と時間をかけてホームページを立ち上げるわけです。

ですが、利用者に一方的に情報を押し付ける方法では、うまくいかないのがインターネットの世界です。気に入らなければ利用者はさっさと立ち去り、もう二度と訪れてくれません。恋愛でもそうですよね。相手に受け入れられるためには、自分のことだけをアピールするだけではうまくいかないでしょう。まずは相手を知り、相手が気に入るやり方でアプローチすることも大切です。

制作の打ち合わせで出る「**な感じにしてください」「++の機能をつけてください」という声。要望を挙げていただくことは重要なことですが、必ず立ち止まって考えることが必要です。それは利用者が望んでいることですか。それを見て利用者はどう感じると思いますか。情報を提供する側の都合だけで考えていないか、利用者の視点や気持ちと同じでいるか。そうやって内容や表現やタイミングを検討することが大切です。

活動事例

サイト制作Q&A