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コンピューターとマジにつきあう日々。

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ブルーナ素晴らしい。でも美術館は・・・

2008.08.03 9:50 pm

久しぶりに美術館に行ってきました。「美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」展です。ディック・ブルーナと言えばミッフィーですが、あらためて彼の作品をずーっと見ていくと、彼のデザイナーとしてのすごさを実感します。ひとつひとつの線、色、構成がほんとに素晴らしい。本の表紙からレターセット、公共ポスターまで、ものすごくハマっていて存在感がある仕事をしているなと思いました。いやぁ、いいものを見せてもらいましたね。

でも、この展覧会自体は全然ダメです。子どもの視点で展開しているように見せて、実際は教育ママの上から目線というか、オトナの価値観を押し付けていて説教臭い。絵を見て感じることが目的なのに、ひらがなで長ったらしいテキストがいくつも壁に貼られていて、価値観や解釈を強要している気がしました。モダンアートと言いながら、展示の絵は作者が偏っていて数も少なかったですし。どうしてこんなふうになっちゃうのかなぁ。

あと、展覧会の最後にある物販コーナーのブルーナグッズが、あまりに子ども子どもしていて残念でした。デザイナーとして完成度の高いブルーナの作品なんだから、やぱりグッズも高いデザイン性に挑戦してもらいたい。対象年齢10歳以下みたいな商品だけでなく、大人が持ちたくなるようなグッズを。絶対売れると思うけどな。

ほんと、美術館は真剣に頑張ってもらいたいです。

category: 社会, 些事

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