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コンピューターとマジにつきあう日々。

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自分たちのプレー=常に相手を見て考えること

2008.08.24 10:31 pm

よく「相手は関係ない。自分たちのサッカーをするだけ」と言いますよね。自分たちの信念を貫くという意味でそれは正しいけれど、もっと相手の様子を見た方がいいなぁとオリンピックの試合を見ていて思いました。

女子はドイツに敗れて4位になりました。相変わらず流麗なボールさばき。華麗な攻撃で何度も攻め込んでいました。試合のペースも握っていました。でも点が取れない。お互い疲れてきた頃に、ビシッと点を決められてしまう。そして力任せに守られてしまう。パワーの差が出るというか。強豪とやる時は、そして負ける時は、だいたいそんな印象があります。

男子はもっと露骨で、オランダは、日本に攻め込まれても大量失点はしない、何回か巡ってくるチャンスを決めれば勝てる、という感覚だったと思います。はたしてそうなったわけで、オランダのしているサッカーが素晴らしいかはさておき、試合には確実に勝ちました。

決勝のアルゼンチンのプレーを見ていても、スイッチが入った時の爆発力というか、迫力の凄さは日本とは比べ物にならない感じです。上手いというより凄い。日本には「ボール扱いの」上手さはあるけれど「試合を決めるような」上手さや凄さはないんですよね。だから日本が勝つためには、相手にスイッチを入れさせない、試合を決める凄さを発揮させないようにするしかない。相手より精神的に優位に立ち、焦らせ、イライラさせ、集中力を途切れさせる。相手の長所を消すような、がっぷり四つに組まない試合をするのがいいと感じました。そのためには、相手の様子を窺いながら意地悪なことをしていく必要があります。相手の嫌がることをやるわけです。

日本はパスにしても試合展開にしても淡々と同じペースで進めすぎる。勝負所でスイッチを入れるような緩急はつけられないのか・・・。そこを仕方がないと言ってしまうのは簡単ですけど、相手の様子を冷静に見てカードを切っていくような、相手の思考の逆を衝いていくような冷静さって、動物的感覚がないからこそできるんじゃないかなぁ。一生懸命なプレーは、ただ走り回ることだけじゃないと思います。相手の動きを読みながら、試合の状況を考えながら、常に1手先を考え続けることに一生懸命というのも、日本サッカーの方法論としてアリなんじゃないかと。

category: サッカー

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