コンピューターとマジにつきあう日々。
2007.08.26 10:42 am
書きたいなぁと前から思っていたのに、ブログのカスタマイズが進まなくて先延ばしにしていたエントリーを昨日書きました。まぁその割には、自分でもあんまりいい文章にならなかったんですけど、RSSリーダーをチェックしてたら木達さんのブログでピックアップされててびっくり。ありがとうございます。
ということで、昨日のエントリーにちょっと補足。マークアップエンジニアという言葉を作った森田雄さんも、CSS Niteを主催している鷹野さんも、この専門領域の価値はこうあってほしいとか、業界はこうあってほしいということを考えて行動してるんだと思うんですね。その結果、マークアップに対する業界の認識も上がったでしょうし、CSSを書くということも一般化してきて、それを専門に仕事をする人の地位も向上したと言えます。
業界のあるべき姿、それぞれの専門性の重要度に対する認識は、当然人によって違うはずです。だから啓蒙活動的な動きにも賛否両論あっていいのですが、何も思わないというのは良くないと思うんですよね。自分がマークアップエンジニアとして仕事をしているんだったら、自分にとってマークアップとはどんな仕事なのか、サイトの制作にどういう貢献ができるのかを定義しようとすること(必ずしも常に固定の定義でなくてもいいですが)はすべきだと思います。で、自分の定義と周囲の環境、業界の認識にズレはあるのかないのか、自分にとって望ましい状況なのかを考えて、変えていくために動く必要があれば(できることから)動いていくのも大切。それが自分の力を発揮する場所を作ることになるわけで、社会に対する貢献にもなるでしょう。
CSS NiteやWeb標準の日々で頑張っている鷹野さんを見ていると(といっても懇親会でちょっとお話しする程度の距離でですが)、すごく労力をかけてイベントを継続してることが伝わってきます。そこには、自分の食い扶持の確保だけじゃなく、業界レベルの大きな枠に対する熱意があるんだと思うわけです。その姿勢は見習わなければと思います。
考え方はいろいろで結構。でもマークアップエンジニアを自称する人なら、マークアップに関わる様々な領域のことを知らないはずはないと思います。ならば周囲の状況との関係を把握することは大なり小なりできるでしょうし、あとは自分がどうなりたいかで何をするかは決まるように思います。で、専門家というくらいなら、業界のあるべき姿にひとこと言うくらいの気概もあっていいでしょうし、自分以外のことまで視野に入れて動いたっていい。そういう大きなレベルで自分を設計できるのも、専門家としてのスキルではないかと思います。
とまぁ、私が偉そうにそういうこと言わなくても、みんな自分のメシがかかってるんだから考えてはいると思うんですよね。だから「本音のところはどう考えてるんですかね」なわけですけど。
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