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コンピューターとマジにつきあう日々。

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CSS Nite in Osaka, Vol.7 他のセッションのレポート

2007.10.31 2:14 pm

CSS Nite in Osaka, Vol.7の他のセッションのレポートもしておきます。今回は私を含めて6人で、なかなか充実していたように思います。

鷹野雅弘さん「Dreamweaver CS3によるSpryフレームワークの実装」
次が自分のセッションだったので、そのことに半分意識が行っていて集中して見られなかったんですが、短いながらも要点を押さえた構成になっていて参考になりました。Dreamweaverという定番ソフトに組み込まれることで、JavaScriptのライブラリの利用の敷居はずいぶん下がったんじゃないかと思います。Spryを使ったことがある参加者がごくわずかだったのはちょっと驚きでしたけど。
西畑一馬さん「jsライブラリで実装する効率的なWeb制作」
「to-R」でおなじみの西畑さんもJavaScriptのライブラリのお話でしたが、ライセンスや利用上の注意などにも時間を割き、また制作場面で誰もがよく遭遇する問題を解決するライブラリを紹介するなど、こちらも実践的な内容でした。西畑さん曰く「空前のJavaScriptブーム」というのは私も実感するところで、今まで書けないまま放置してた私も少しずつ勉強し始めています。今読んでいる本は「DOM Scripting 標準ガイドブック 〜やさしく学ぶ、JavaScriptとDOMによるWebデザイン〜」。これ分かりやすいんでオススメです。
深川正英さん「デザイナーだからこそ書ける企画書の作り方」
事前調査では最も人気が高いセッションだった企画書の書き方のお話。型を恐れることなく自分らしいやり方で、という深川さんのアプローチは、ご自身の実践の裏付けが元になっていて説得力のあるものでした。個人的に思うのは、企画書という言葉の響きに弱腰になって、挑戦せずに避けて「私は書けない」と言っている人が多いんじゃないかということ。深川さんの話されたことは、一見裏技的な印象を受けますが、実際はとても本質的なものだと思います。やらなければならない状況に立たされて必死にやれば、誰でもある程度はできると思うんですね。そこからレベルアップするのもまた大変ですが、書ける最低ラインが自覚できれば、他の様々なことを応用してブラッシュアップできる気がします。私も一人でやってるので企画を提案しますが、特別な勉強はしてません。とにかく目的達成に向けてやっていく中で、いろいろとわかってくるんじゃないかと。乱暴かもしれませんが。
永松正人さん「Web開発者の方のためのSafari/Webkitの概要」
発表前にiPod Touchをさわらせていただいたり、Appleの話を聞かせていただいたりと仲良くさせていただきました。セッションの内容は、ちょっと参加者の求めるものとズレてたかなぁという感じはしましたね。参加者にとっての開発というと、まずHTMLやCSSが筆頭だと思うのですが、ご自身がそのあたりに詳しくないとのことでしたので、ポイントをつかみ損ねていたようです。「制作者がWeb標準に準拠することがブラウザの仕様を標準に向かわせる」という主旨の発言もありましたが、制作者の言い分は「Safariを初めとしたブラウザが標準に準拠しないから苦労してるんだ」あたりなんじゃないかと。セッションのおまけであったTime MachineのSFチックな動きに会場が「おー」と声を上げたのは、なんというかアレですが(笑)
植木真さん「120分で語り尽くす、音声読み上げ対応の真実」
いちばんの収穫は、植木さんってこういう話し方をされるんだぁということ。今まで書籍等でしか見てませんでしたから。120分という長めのセッションでしたが、内容を絞って散漫になるのを防いでいたり、ラストの楽しい締め方(笑)などプレゼンスタイルも勉強になりました。知らない内容がボコボコ出てくるのかと思っていたら、そうでもなかったので、基本的な部分を確実に押さえていくことが大切なんだなと実感しました。著書「Webアクセシビリティ」も購入して、これから再勉強がんばるぞ。

Web検の説明のセッションでは、私のセッションのキーワードである「Client 2.0」を取り上げていただいた(びっくり!)ので、そのお礼も含めワークスコーポレーションの岡本さんとお話しさせていただきました。やはり業界全体で、知識の共有やコミュニケーションスキルを向上させることが、関係者全てにとって大きな意味を持つことを実感。私もそういう視点を忘れずに活動していきたいですね。

category: セミナー, Web業界

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