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コンピューターとマジにつきあう日々。

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森田雄さん再び。やっぱりファンです。

2007.11.18 9:11 pm

もう一月近く前になってしまいましたが、Re:Creator’s Kansaiのセミナーに参加した際、懇親会で森田雄さんとお話させていただきました。2年前に森田さんがiMedioのセミナーで大阪に来られた時は、懇親会に(ビビりもあって)出られずファンレターを送ってマイミクにしてもらった(笑)ということがあったのですが、それ以来すっかりファンになった私は「今回の機会は逃さないぞ!」と意を決して宴会の席でお隣へ移動。

私が「森田さんのファン!」と周囲にも言うくらいなのは、森田さんの話にはいつも勇気をもらえるからなんです。森田さんの言葉は思い切りがいいというかインパクトが強いので、そこだけがネタ的に話題にされたりしますが、すごいのは言葉と行動が符合しているところだと思います。有言実行。いや、森田さんの間近でお仕事を見たわけじゃないですけど、これは口だけじゃないって実感できる言葉なんですよね。うまく表現できませんけど、私も頑張るぞっていう気にさせてくれるんです。

で、森田さんに直接尋ねちゃいました。心と言葉と行動がピタッと一致しているところすごく好きですとかなんとか言いつつ(告白かよ)。森田さんいわく「僕は真っ当でないことが好きじゃない」。ああ、やっぱりそうなんだ。だからこの心意気、だからこの言葉。でもそれを実行するのはとても難しいことなのでは。

森田さん続けて「僕は実際にやったことだけを話すようにしています」。ガーーーーン。すごい。感動した。口だけどころか、口より先に実践がある。実際にやれていることだけでもあの内容。ならば、まだ言う段階にない実践や、森田さんの目指すものってどんなに高いんだ。たとえレベルは違っても、森田さんの真摯な心意気とその実行力は私も習得したい、そう強く思ったのでした。ますますファンになっちゃったですよ。

ここでこの記事が終わると、ただのファンレターと勘違いされる(まぁそうですが)かもしれないので、森田さんがセミナーの質疑応答と懇親会で言及された、営業の役割について以下少し書きます。

森田さんは、営業はクライアントからお金を預かっているという意識をもっと持たないとダメ、という話をされていました。クライアントが出す100万円は、制作会社じゃなく営業のその人を信頼して、その人に託されたお金。その意味を営業は肝に銘じないといけないし、それは中小企業の社長が必死に捻出した100万円であっても、大企業の一部門の一担当が「会社のお金」として手渡した100万円であっても同じ。むしろ大手との取引になればなるほど、お金を預ける側も預かる側も「自分のお金じゃない」感が出やすいから責任意識が重要になる、と。

私はこれを聞いて、「変革期のウェブ」で森田さんが、クライアントはどんなに朝が辛くても9時に出社して仕事をしているのに制作側のディレクターが午後出勤というのはおかしい、という話をされていたのを思い出しました。クライアントの要求に全力で応えるという、当たり前のことを無意識に軽視していないか、案件を「こなす」ことに陥っていないか、改めて考えさせられました。

また、営業がクライアントに何かを提案して「それできます」と言えるのは、頭の中でプロジェクトを最初から最後までシミュレートして実現可能だとわかっているからだ、という話もしてくださいました。案件が成立した時は、制作メンバーで実際にもう一度プロジェクトを本物でやるようなもの。本物をやる前に営業がその作業をやれているから自信を持って提案できる、と。

これにはすごく共感しました。私は個人で提案から制作まですることが多いので、提案をする際は可能なかぎり「できるのか?」と考えるんですよね。他に誰もいない場合、私ができないことはできないわけですし、変に期待させてしまって後で辛いというのは嫌ですから。一種のリスク回避になっているわけです。

逆に制作会社では、よくわかっていない営業が調子のいいことを言って取ってきた仕事に現場が大揉めする、ということが起きていると聞いたことがあります。それはさぞかしストレスの溜まることだろうというか、営業がそんなんじゃダメじゃんと感じたのですが、現実はなかなか難しいようです。でも森田さんの話を聞いて、そういうことが高レベルでできるスーパー営業マンの育成は難しいにしても、営業は制作の質を握っているんだなと再認識しました。

なんだかこうして森田さんの話を書くと、すごくありふれた普通のことのように見えます。でも実際はそうした普通のことが、なかなかできないものです。森田さんがさらりと、でも普通のことだからやらないとね、と指摘されることで勇気づけられるというか、頑張る方向性は間違ってなかったと思わされるというか。

ああ、やっぱり森田さんのファンです!(結局それか)

category: セミナー, Web業界

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